昨日は山尾志桜里氏を応援するため、愛知7区に行って
来たが、普段、家にこもりっきりで仕事してるので、
一日中、外で移動していると、やたら疲れる。
睡眠不足だったのも響いた。
最初に行った会場が、スキャンダルで動揺した支持者が
一番多かったらしく、前回はお通夜のような状態だった
らしい。
年配者が多くて、年配の男性にとっては、山尾志桜里は
アイドルのような存在らしい。
アイドルだったら恋愛禁止ルールが慣習として存在する
から、ルール破りで推し変するのは、AKB48の場合と
一緒だ。
AKBヲタをやってた経験が役に立った。
しかしわしより年配者が漫画家・小林よしのりなんか
知ってるはずもなく、これを説得するのは至難の業かと
思ったが、特に女性たちの反応が良く、みんな肯いて、
目を光らせて聞いてくれていた。
前列の年配女性が何度も頷きながら聞いてくれるので、
彼女に焦点を合わせて説得すると、すごくうまくいった。
前列の年配男性も、講演後すぐに握手を求めてきてくれ
たので、わしの話は伝わったようだ。
前回はお通夜状態だったらしいが、今回は支持者の顔に
活気が溢れていた。
次の会場は若い人も多く、女性たちの反応が良くて、
話しやすかった。
女性の敵どころか、女性こそが山尾志桜里を応援して
いるのが実態のようだ。
そりゃそうだろう、山尾氏が離党に追い込まれたのは、
男尊女卑の要素が大きい。
しかし、山尾氏は2つの会場でスピーチや握手をした
あとで、駅前に立ちビラを配り、そのあとも小さな
支持者の会に向かったようだ。
パワーがある。わしには絶対、政治家は務まらない。
政治家は「お外の人」、漫画家は「お家の人」。
わしは昼食ぬきで疲れがピークに達しており、名古屋駅で
味噌カツを食いたかったのだが、なんと行列が出来ていた
ので食えず、普通のトンカツ定食の店に入った。
味噌カツを食いたかった。
帰りの新幹線で、週刊文春を読むと、また山尾氏への
バッシング記事が載っており、しかも辞めさせたい政治家
の上位に入っている。
「八つ墓村、ここにあり!」という記事で知性の欠片もない。
大衆の俗情だよりが雑誌だから、やむを得ないとも思う。
大衆の最もゲスな感情を刺激しなければ、雑誌は売れない
からだ。
こういう大衆の俗情に勝つためには、大衆を庶民に戻す
理性的な説得と、直接会っての親密感から信頼を回復
するしかない。
山尾志桜里はそれを実践している。
この選挙戦は山尾志桜里が勝つだろう。
すごく楽観的になった。
新幹線でアイスを食べ、某駅から秘書みなぼんが運転
するマイカーで自宅に戻った。
もう何もする気力も起こらず、パソコンを開いても、
ぼんやりしてるだけなので、風呂入って寝てしまった。